歯科-港区北青山の歯医者・歯科医院ならサウラデンタルクリニック

10年、20年先を見すえた治療。外苑前の歯医者・歯科・歯科医院なら当院へ。

診療時間
月火水金土 10:00-13:30 / 14:30-18:00
休診日
木曜・日曜・祝日
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歯科

歯科

長く天然の歯を大切に保っていただきたいという観点から、なるべく「削らない」「神経を取らない」「抜かない」ていねいな治療を心がけ、どうしても削らなければならない場合はできるかぎり削る箇所に配慮した治療を心がけています。

どうしても削ったり抜かなければいけない場合は、染め出し液を使ってマイクロスコープで見ながら削り、削る範囲を抑えながら細菌を残さず取り除き、再発を予防する治療を行います。また、金属の詰め物・被せ物はできるだけ使わず、見た目の美しさも配慮しています。

見た目の美しさや再発防止も考慮

MI治療

MI治療

「MI治療」を採用しています。「MI」はミニマル・インターベンションの略で「最小限の侵襲」という意味です。治療方法ではなく「なるべく歯を削らずに、今ある歯をできる限り残す」治療のコンセプトのことです。

CR充填

CR充填

むし歯の部分を削ったあと、CR(コンポジットレジン)という歯科用プラスチックを詰めます。むし歯治療以外にも、歯の欠損やすきっ歯の改善、それまで入っていた金属に置き替えて金属アレルギーの予防を行うなど、歯科治療で広く使われています。

MTA治療

当院ではMTA治療を採用しています。神経をなるべく残したいときに用いる治療方法です。

治療費:¥35,000

むし歯が深くまで進行している場合、全部取り除こうとすると神経が入っている空間までつながってしまい、神経まで取り除かなければならなくなります。MTA治療は、神経に近い部分のむし歯は残し、MTAセメントと呼ばれる素材を詰めて人間の自然治癒力で再石灰化を促すことでむし歯の範囲を抑え、神経を残す治療法です。

むし歯の進行と治療方法

むし歯には5つの進行段階があります。痛みや腫れを感じるのであれば、かなり進行していると考えてよいでしょう。ご自身の状態を確認して、少しでも症状が現れていればすぐにご相談ください。

初期むし歯

CO(Caries Observationシーオー:初期むし歯)

<症状>

穴が開いたり黒くなっていないので見た目でわかりにくいですが、すでに歯が溶け始めています。

<治療>

フッ素入りの歯磨き剤でブラッシングし、再石灰化させることで治せます。ブラッシングの方法は歯科医師か歯科衛生士の指導を受けましょう。

C1(エナメル質う触)

<症状>

酸によって歯の表面のエナメル質が溶け、小さな穴ができた状態です。この酸は、お口の中の細菌が作り出します。痛みを感じないため、放っておくと症状がどんどん進行してしまいます。鏡で見たり舌で触ったときに違和感があったら、すぐに診察を受けましょう。

<治療>

むし歯になって穴が開いている部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めます。

C2(象牙質う触)

C2(象牙質う触)

<症状>

エナメル質の下部にある象牙質までむし歯が広がった状態です。冷たいもの、甘いものがしみて痛みを感じます。治療には麻酔が必要です。

<治療>

むし歯の範囲によって変わります。小さければむし歯を削ってレジンを詰めます。範囲が広がっている場合は、麻酔をしてむし歯を取り除かなければなりません。治療後は被せ物を作って装着します。

C3(神経まで達したう触)

C3(神経まで達したう触)

<症状>

神経までむし歯が広がっている状態です。ここまで進行してしまうと、温かいものでもしみたり、噛んだときに激しい痛みを感じることがあります。膿が出たり歯ぐきが腫れます。

<治療>

麻酔をして神経を取り除き、根管治療(根の中を掃除してきれいにしてから薬を入れ、被せ物を装着する治療)を行います。

C4(残根状態)

C4(残根状態)

<症状>

歯が溶けて根だけが残っている状態です。神経が全滅して痛みを感じにくい場合がありますが、痛みを感じないからといって放っておくと顎の骨まで溶けてしまう可能性があり危険です。

<治療>

歯質が治療できるくらい残っていれば根管治療を行いますが、残っていない場合は抜歯するしかありません。抜歯後は、インプラントや入れ歯、ブリッジなどを使用して歯を再生します。